2024.08.05.mon
参劇レポート 第陸回 (藤嶋恵)
演出席の大横から
Megumi Fujishima
あ、私は自分の人生に興味がないのかも。
だって創作物に出てくる登場人物の人生の方が圧倒的に面白いんですから。
ーー・ーー
今回、この作品の稽古をみていて、
そんなことを考えてる自分がいました。
まぁ、この“圧倒的さ”ってのが重要。
ちょっとの「わかるわ〜」とか「いい話だわー」とかじゃない。
「え、同じ魂分け合ってますか?」ってくらい。
「これじゃエヴァのパイロットに選ばれちゃいますよ。」ってくらい。
創作物と自分の波動が一致した時、
私は世界に対して無敵になれる。
その世界ってのがどの範囲なんだってっと、
もうこの歳になるとわからんのですわぁ…。
世界って広すぎて…。
まだ知らない空間が遠くにも広がっていることは、薄々気がついてはいるのです…。
その知らなさを“おもろい”と捉えるか、“恐怖”と捉えるかは、その時の自分のマインド次第だと思いますけど。
ーー・ーー
でも、これを読んでくれてるあなたは、5日間だけ本多劇場に広がる「こんなんほろんでいい世界」の空間を“おもろい”と思うでしょう。
なにが、おもろいって、わけわからん。
わけわからんのですよ。
でも、その“わけわからなさ”は、
いつだって私たちに寄り添ってくれてます。
わからんって事は、捉え方は自由って事ですからね。
自分の持ってるその時の波動に合わせて好き勝手にみる作品。なのかな。
ーー・ーー
ほんま、創作物…いや、それだけじゃないですね。
私以外のすべてを傍観して、感動した部分を、綺麗にトレースして生きていきたい。
自分の人生に興味はないけど、
たくさんの感動したパーツで継ぎ接ぎされた自分は大好き!
そんな私が、誰かの人生の最高な脇役でありますように。
そう願ってしまった、藤嶋恵の参劇体験(1)でありました。
…え、もうちょい具体的に作品の説明をした方がいい?
いやだから、“わからん”のですて!
とにかく参劇!参劇!参劇するっきゃない!
自分の目で見るしか、わからないことばかりです!
こんなんほろんでいい世界にボカンといきましょう!







